新型コロナウイルス、病棟で活躍する配膳ロボット

現在流行している新型コロナウイルス肺炎は強い感染力を持つ。院内感染を防ぐには、医療スタッフが患者に直接触れないだけでなく、最低1メートルの距離を保つことも必要だ。このような状況では、必要な物をどのように患者に届けるかが問題になる。武漢で完成したばかりの仮設病院「火神山医院」は「配送レーン」を設置、スタッフと患者の直接接触を回避しているが、中国の既存の病院のほとんどはこのような設備を備えていない。

新型コロナウイルス肺炎の流行を受け、もともと外食産業などで使われていた配膳ロボットの医療分野への転用に注意が向けられた。

 

緊急事態のため、病棟では配膳ロボットの迅速な設置が求められており、ロボットによる配膳ができればそれでよく、細かい要求があるわけではない。したがって、基本的にはメーカーの現有ロボットをそのまま使用するか、院内歩行ルートとの調整や障害回避のためにプログラムを少し修正したロボットを使用している。

交差感染を防ぐため、隔離エリアでの1室の患者数は基本的に1人だ。通常、病院のフロアあたりの病室数はは20前後となっている。張涛氏は、普渡科技のロボットなら各フロアにロボット1台の配備で足りるという。現時点で約60台が既に配備され、配備待ちが300台ある。

擎朗智能科技CEOの李通氏が、配膳ロボット導入について現時点での問題を3つ挙げた。

物流:突発的な感染症の流行により物流輸送の安定性が低下している。高速道路の封鎖と全件検査により普段より輸送に時間がかかっている。患者の爆発的増加のため病院が必要とする物資も届いていない。

スタッフの安全:ロボットの配備には現場でサポートするスタッフが必要だ。流行が深刻な地域では、スタッフが感染したり、隔離されるリスクがある。

許認可申請:ロボットが感染地域へ入るには病院や政府からの承認や認証が必要だ。特に湖北省などの感染が深刻な地区では、救援物資は特別ルートを通過しなければならず、輸送と配置に時間がかかってしまう。

今回の新型コロナウイルス肺炎の流行は屋内配送ロボット業界にも影響を与えるだろう。今回の感染症流行は業界への教育的作用をもたらし、顧客がロボットの利便性に気付く契機になった。これらの状況により、業界の将来的発展は有望だと考えられるだろう。

 

株式会社 斐然商事

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